eclipse calendar

次の月食・日食はいつ?日本で見られる月食・日食カレンダー

日本で見られる月食・日食を2036年まで一覧にしました。次の皆既月食は2029年の元日、次の日食は2030年6月の北海道の金環日食です。

公開

次に日本で見られる月食・日食

次の月食2028年7月7日(金)明け方|部分月食(最大 3時19分ごろ)
次の皆既月食2029年1月1日(月)未明|皆既 1時15分〜2時28分ごろ・全国で全過程が見られる
次の日食2030年6月1日(土)夕方|北海道で金環日食・全国で部分日食
次の皆既日食2035年9月2日(日)午前|北陸〜北関東で皆既日食

2026年は3月3日に皆既月食が全国で見られました。2027年には日本で見られる部分月食・皆既月食・日食はありません(半影月食のみ)。

スポンサーリンク

日本で見られる月食(2026〜2036年)

時刻は日本時間。月食は月が見えていればどこでも同じ時刻に起こります。見え方は東京での月の高さをもとにした目安です。

日付種類時刻(部分食の始まり〜終わり)日本での見え方
2026年3月3日(火)皆既月食18:49〜22:17(皆既 20:03〜21:03)全国で全過程(終了)
2028年7月7日(金)部分月食2:08〜4:30(最大 3:19)全国で見られる。終わりは夜明けの西の低空
2029年1月1日(月)皆既月食0:07〜3:36(皆既 1:15〜2:28)全国で全過程。元日の未明、高い空で
2029年12月21日(金)皆既月食5:54〜9:28(皆既 7:14〜8:09)明け方の西の低空で欠け始めのみ(月の入り帯食)
2030年6月16日(日)部分月食2:20〜4:45(最大 3:33)南西の低空。終わりごろ月が沈む地域も
2032年4月26日(月)皆既月食25日 22:27〜26日 1:59(皆既 23:40〜0:46)全国で全過程
2032年10月19日(火)皆既月食2:24〜5:40(皆既 3:38〜4:26)全国で見られる。終わりは明け方の西の低空
2033年4月15日(金)皆既月食2:24〜6:00(皆既 3:47〜4:37)皆既まで見られ、その後西の空に沈む
2033年10月8日(土)皆既月食18:13〜21:36(皆既 19:15〜20:34)全国で全過程。宵の東の空で見やすい
2036年2月12日(火)皆既月食5:30〜8:53(皆既 6:34〜7:49)明け方の西の低空で、欠けた月が沈んでいく

このほか、月が地球の薄い影(半影)に入る「半影月食」が2027年7月19日・2031年6月5日・2034年4月4日などに日本で見られますが、肉眼では月の一部がわずかに暗くなる程度で、ほとんど気づかれません。

スポンサーリンク

日本で見られる日食(2026〜2036年)

日食は場所によって見え方と時刻が変わります。「隠れる割合」は太陽の面積のうち月に隠される割合(最大のとき)です。

日付種類東京での時刻と隠れる割合各地の様子
2030年6月1日(土)金環日食(北海道)・部分日食15:53〜18:13、最大 17:07(約72%)札幌は金環日食(最大 16:56)。大阪 約65%・福岡 約56%・那覇 約34%。終わりは夕方の西の低空
2031年5月21日(水)部分日食東京では見られない沖縄のごく一部で、日の入り前に太陽がわずかに欠ける程度(那覇 約7%)
2032年11月3日(水)部分日食14:20〜16:41、最大 15:35(約40%)札幌 約53%・大阪 約39%・福岡 約39%・那覇 約24%。終わりは日の入りのころ
2035年9月2日(日)皆既日食(北陸〜北関東)・部分日食8:45〜11:37、最大 10:08(約99%)能登半島から北関東にかけての帯状の地域で皆既日食。札幌 約77%・大阪 約92%・福岡 約83%・那覇 約52%

月食と日食のしくみ

月食──満月が地球の影に入る

太陽・地球・月が一直線に並び、満月が地球の影に入る現象です。影の一部に入れば部分月食、すっぽり入れば皆既月食。皆既のあいだも月は真っ暗にはならず、地球の大気で曲げられた赤い光に照らされて赤銅色に見えます(ブラッドムーン)。月が見えている地域なら、どこでも同時に同じ欠け方で見られます。

日食──新月が太陽を隠す

太陽・月・地球の順に並び、新月が太陽を隠す現象です。月の影が地球に落ちる範囲は狭いため、見え方は場所によって大きく変わります。月が太陽をすっぽり隠すのが皆既日食、月が小さく見える時期に太陽がリング状に残るのが金環日食です。

なぜ毎月起こらない?

月の通り道(白道)は太陽の通り道(黄道)に対して約5°傾いているため、満月や新月のたびに一直線に並ぶわけではありません。2つの通り道が交わる点の近くで満月・新月になったときだけ、月食・日食が起こります。この時期は約半年ごとにめぐってくるので、月食と日食は半年おき・2週間違いでセットのように起こることがよくあります。

観察のしかたと注意

  • 月食は肉眼で安全に──特別な道具はいりません。双眼鏡を使うと、赤銅色のグラデーションがよく分かります。
  • 日食は絶対に直接見ない──部分日食や金環日食でも、肉眼・サングラス・下敷き・望遠鏡で太陽を見ると目を傷めます。日食専用グラスを使うか、厚紙にあけた小さな穴から光を通して地面に映す「ピンホール投影」で観察しましょう。
  • 低い空の食は場所選びが大切──月の入り帯食や夕方の日食は、西の地平線が開けた場所で。各地の月の出入りは月の出・月の入り時刻表で確認できます。

よくある質問

次に日本で見られる皆既月食はいつですか?
2029年1月1日(月)の未明です。部分食の始まりが0時07分ごろ、皆既食は1時15分ごろから2時28分ごろまで続き、日本全国で最初から最後まで見られます。その前の2028年7月7日(金)の明け方には部分月食があります。
次に日本で見られる日食はいつですか?
2030年6月1日(土)の夕方です。北海道の大部分で金環日食、そのほかの地域でも部分日食が見られます。東京では16時前に欠け始め、17時07分ごろに太陽の約7割が隠されます。
日本で皆既日食が見られるのはいつですか?
2035年9月2日(日)の午前です。北陸から北関東にかけての帯状の地域で皆既日食になり、東京でも太陽の99%近くが隠される深い部分日食になります。日本の陸地で皆既日食が見られるのは、2009年のトカラ列島などでの皆既日食以来です。
月食はなぜ赤く見えるのですか?
皆既月食のあいだ、月には太陽の光が直接当たりませんが、地球の大気を通って曲げられた光がわずかに届きます。大気を通るあいだに青い光は散らばり、赤い光が残るため、月は赤銅色に見えます。
日食は肉眼で見てもいいですか?
絶対にいけません。部分日食や金環日食でも太陽の光はとても強く、肉眼やサングラス、下敷き、望遠鏡・双眼鏡で直接見ると目を傷めます。必ず日食専用の観察グラス(日食グラス)を正しく使うか、ピンホールで投影して観察してください。

スポンサーリンク

あわせて読みたい

月食・日食の時刻と見え方は天文計算による値で、国立天文台が発表している2026年3月3日の皆既月食の時刻と1分以内で一致することを確認しています。実際の観察の際は国立天文台などの最新の情報もあわせてご確認ください。