月齢とは
月齢(げつれい)とは、直前の新月(朔)の瞬間から数えた経過日数のことです。新月の瞬間が月齢0で、そこから1日たつごとに約1ずつ増え、平均29.5日(朔望月)でひとまわりして再び0に戻ります。
ポイントは、月齢が「日付」ではなく連続した量だということ。時間とともに刻々と進むので、同じ日でも朝と夜では月齢が0.5ほど違います。新聞や暦に載る月齢は「その日の正午時点の値(正午月齢)」を使う慣習がありますが、トップページの今日の月では、いま現在の月齢を小数第1位まで計算して表示しています。
月齢と月の形・名前の早見表
月齢はおおよその目安です。旧暦の日付に由来する呼び名とともにまとめました。
満月は月齢何日?──実は毎回ちがう
「満月=月齢15」と思われがちですが、正確には違います。月の軌道が楕円で公転の速さが変わるため、新月から満月までの日数は毎回わずかに伸び縮みします。当サイトの2024〜2036年のデータでは、満月の瞬間の月齢は13.9〜15.6の範囲で変動し、平均は14.8でした。
実際に2026年の満月13回で確かめてみましょう。
2026年の満月と、その瞬間の月齢(当サイトの天文データから算出)
同じ理由で、上弦は平均で月齢7.4、下弦は平均で月齢22.2のまわりを揺れ動きます。「半月なのに月齢8」といったことも普通に起こるわけです。
月齢と「輝面比」「旧暦の日付」の違い
輝面比は、月の見えている面のうち光っている部分の割合(%)です。月齢が「時間」の物差しなのに対し、輝面比は「形」の物差し。月齢7前後の上弦で輝面比はほぼ50%になります。トップページでは月齢と輝面比を並べて表示しています。
旧暦の日付は、朔(新月)を含む日をその月の一日(ついたち)とする暦です。おおむね「月齢+1≒旧暦の日付」ですが、朔が一日のうちのいつ起こるかによって最大1日ほどずれます。三日月とは本来「旧暦三日の月」のことで、月齢でいうと1.5〜2.5前後の細い月にあたります。