新月とは
新月とは、月が太陽とほぼ同じ方向に並ぶ瞬間のことで、暦の言葉では「朔(さく)」といいます。このとき月は太陽と一緒に昇って一緒に沈むうえ、太陽に照らされて光る面が地球から見て裏側を向いているため、一晩中どこを探しても月は見えません。
新月は月齢0の起点でもあります。細い月がふたたび夕空に見え始めるのは、新月から1〜2日たった「二日月」「三日月」の頃です。
2026年の新月一覧
2026年の新月は全12回。流星群の極大と重なる日は自動でマークしています。
新月の夜は、星空のゴールデンタイム
新月は「ついたち」──暦の上の始まりの日
旧暦では、朔(新月)を含む日がその月の一日(ついたち)でした。「ついたち」の語源は「月立ち」──新しい月が立ち上がる日、という意味です。旧正月(旧暦1月1日)も必ず新月の日にあたります。
つまり「新月=始まりの日」という感覚は、単なる気分ではなく、私たちが千年以上使ってきた暦の実感に根ざしたものなのです。
新月にすると良いこと(言い伝え・習慣)
そうした暦の伝統から、新月の日には次のような過ごし方が親しまれてきました。科学的な効能というより、月の満ち欠けを区切りにして暮らしを整える知恵として楽しむのがおすすめです。
ひとつめは新しいことを始めること。習い事や手帳の使い始め、目標づくりなど、「月立ち」の日をスタートラインにします。ふたつめは願い事や目標を書き出すこと。「新月の願い事」として親しまれる習慣です。みっつめは種まき。旧暦と農事は深く結びついてきました。よっつめは手放すこと。月がいったん消える日に、不要なものや習慣を整理してリセットします。そして最後が、このサイトのいちばんのおすすめ──月のない星空を見に行くことです。
「どうせ始めるなら縁起の良い日に」という方は、一粒万倍日や天赦日と新月の重なりを、姉妹サイトの吉日カレンダーで確認できます。