2026年の極大と見頃
月齢だけで見ると条件は「✕」(極大時の月齢11)ですが、月は22日の1時30分ごろ(東京)に沈みます。極大の3時台は月明かりのない空で、放射点も高く昇った好条件です。
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時間ごとの見え方(10月22日未明・東京)
放射点の高さは地平線からの角度。高いほど多くの流星が見られます。
| 時刻 | 放射点の高さ | 月 |
|---|---|---|
| 21日 22時 | 約10°(東の空に昇ったところ) | 南西の空に明るい月 |
| 0時 | 約33° | 西の低空に月 |
| 1時 | 約45° | 1時29分に月の入り |
| 2時 | 約57° | 月明かりなし |
| 3時(極大) | 約66° | 月明かりなし |
| 4時 | 約70°(南の空高く) | 月明かりなし |
| 4時28分 | 空が白みはじめる(天文薄明の始まり)。日の出は5時54分 | |
地域別の月の入り(10月22日未明)
月が沈んでから空が白みはじめるまでが、月明かりのない観察のチャンスです。西の地域ほど月の入りが遅くなります。
| 地点 | 月の入り | 空が白みはじめる |
|---|---|---|
| 札幌 | 1時14分 | 4時22分 |
| 仙台 | 1時22分 | 4時24分 |
| 東京 | 1時29分 | 4時28分 |
| 名古屋 | 1時42分 | 4時40分 |
| 大阪 | 1時48分 | 4時45分 |
| 広島 | 2時02分 | 4時57分 |
| 福岡 | 2時10分 | 5時06分 |
| 那覇 | 2時29分 | 5時15分 |
天文計算による概算(±数分)。「空が白みはじめる」は天文薄明の始まりの時刻です。
どの方角を見ればいい?
流星は放射点から四方八方に飛ぶため、空のどこにでも現れます。方角を決めて一点を見つめるより、空の広い範囲をぼんやり眺めるほうが多く見つけられます。
放射点はオリオン座の三つ星の北側、赤い1等星ベテルギウスの北東あたり。21日の22時ごろに東の空から昇り、明け方には南の空高くまで上がります。月が沈んだ後は、街明かりの少ない方向を中心に空全体を見渡しましょう。
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オリオン座流星群とは
毎年10月中旬から下旬にかけて活発になる流星群で、母天体はハレー彗星です。彗星が軌道上にまき散らしたちりの帯に地球が入り込むと、ちりが大気に飛び込んで流星として光ります。5月のみずがめ座η流星群も同じハレー彗星のちりによるもので、ハレー彗星は年に2回、流星群を見せてくれることになります。
流星の速度は秒速約66kmと速く、明るい流星や、流れたあとにしばらく光の筋が残る「流星痕」が見られることがあるのが魅力です。出現数は年によって変わり、2006年から数年間は例年より多くの流星が観測されました。
観察のコツ
- 月が沈むまで待つ──2026年は1時30分ごろ(東京)から。前半は仮眠をとって、月の入り後に空を見上げるのがおすすめです。
- 暗い場所へ──街灯りの少ない、空が広く見える場所で。安全に過ごせる場所を選びましょう。
- 肉眼で、寝転んで──望遠鏡や双眼鏡は視野が狭くなるので不要です。レジャーシートやリクライニングできる椅子があると楽に見られます。
- 目を暗さに慣らす──15分ほどで暗い流星まで見えるようになります。スマートフォンの画面はなるべく見ないで。
- しっかり防寒──10月下旬の未明は思いのほか冷え込みます。上着やひざ掛け、温かい飲み物を用意しましょう。
翌日の10月23日(金)は、お月見の「十三夜」です。流星と名月、秋の夜空を続けて楽しんでみてください。
年別の極大日(2026〜2031年)
条件は極大時の月齢による目安です。
よくある質問
2026年のオリオン座流星群はいつ見られますか?
どの方角を見ればいいですか?
1時間に何個くらい見えますか?
オリオン座流星群の母天体は何ですか?
月明かりの影響はありますか?
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